
Netflixのクリスマス映画には素晴らしい作品があります。2018年の「クリスマス・クロニクル」、2019年は「クロース」等々。今年もいくつものクリスマス映画が配信されますが、最新作の「ジングル・ジャングル」もとても良い映画でした。
天才おもちゃ職人のジェロニカス・ジャングルは、弟子に新しい発明品の生きた人形と全ての発明品の設計図を盗まれ、絶望の縁に立たされてしまいます。妻に先立たれ、娘と離れ、自分を信じられなくなったため、発明の才能が失われてしまいます。それから20年あまりの時が過ぎ、孫娘が訪ねて来たことから、自分を信じる事を思い出すことになります。
クリスマス映画らしく「信じる」がテーマのハートフルミュージカルで、特にラストクライマックスのダンスと歌は素晴しかったです。
何より映像が豪華です。ジェロニカスのオモチャはどれも凄いギミックを持っていて、時計のなかのいくつものギアが組み合わさって動作する機械好きの心をつかむデザインで、見てるだけでもワクワクさせられます。そうしたものがお店の中や工房にいくつもあり、それだけでも個人的には眼福でした。
そしてクリスマス映画だけあって、夢があり前向きで温かい気持ちになれる、ぜひ家族で見てほしい映画です。
さて音の方ですが、さすがにミュージカルなので音はいいです。サラウンド感、音楽、効果音どれもハイレベルです。
今回吹き替えで見たのですが、吹き替えもかなり力を入れており、歌も全て吹き替えられていて、さらにハイレベルなのは、さすがにNetflixは凄いなと思い知らされます。
映画をみるなら、ぜひ迫力のある音で御覧ください。小型でも映画館並みの迫力のある音を聴くことが出来ます。
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それでは良い音をお楽しみください。