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BASSONICで聴く映画 第45回(ジョジョ・ラビット)

今だからこそ、多くの方に見ていただきたい傑作「ジョジョ・ラビット」を紹介します。
今回はAmazonPrimeにて鑑賞しました。


舞台は第二次世界大戦末期のドイツ、主人公ジョジョは10歳の男の子で、ご多分に漏れずヒトラーとナチス親衛隊に憧れています。
子供向けの戦闘訓練キャンプでウサギを殺せなかった事から、ジョジョ・“ラビット”とからかわれますが、頭の中のヒトラーに励まされ、手榴弾を投げる訓練で自爆してしまい、大ケガを負います。自宅に帰ったジョジョは亡くなった姉の部屋に隠し部屋がある事を発見し、そこに匿われているユダヤ人の少女エルサと出会います。

ジョジョは優しい普通の子なのですが、当時のドイツの“常識”ではユダヤ人は悪魔のような存在であり、全ての悪い事はユダヤ人によって引き起こされると信じています。ジョジョも初めはエルサを見て何時ツノが生えてくるのかと絵を描いていた程です。
「“常識”とは18歳までに身に着けた偏見のコレクション」とはアインシュタインの言葉ですが、自分で見て考えて判断するのでは無く、誰かが言った情報を基に判断することの恐ろしさと愚かさは、情報過多の現代人にも通じるものがあります。

ジョジョとエルサはどうなって行くのか?是非ご覧になって確かめていただきたい素晴らしい映画です。

音の面でもとても良く、移動感もよく、特にラスト間近の市街戦は大迫力の音が入っています。BASSONICであれば映画館の迫力の音そのままの音を再現可能です。

映画をみるなら、ぜひ迫力のある音で御覧ください。小型でも映画館並みの迫力のある音を聴くことが出来ます。

BASSONICレンタルページ
https://sparkynoise-rental.jimdofree.com/

それでは良い音をお楽しみください。