
Netflixで「Great Pretender」のシーズン2を見て、とても気に入り、もう少し続きが見たくなったので、Amazon Primeで「コンフィデンスマンJP-ロマンス編-」を視聴しました。
「コンフィデンスマンJP」と「Great Pretender」と共通点は脚本が古沢良太氏であることと、信用詐欺師の話であること以外にも共通点が多く、詐欺師チームの「万が一、命の危機に陥る事態が起こっても助け合わない」という掟も同じで、「Great Pretender」の主人公「エダマメ」が、「コンフィデンスマンJP」では「ボクちゃん」、「Great Pretender」で詐欺師チームのリーダーで金髪クソ野郎ことローランが、「コンフィデンスマンJP」では主人公かつ詐欺師チームのリーダーの「ダー子」の役回りといえば、どちらかを見た方には雰囲気は通じるかと思います。
騙しのどんでん返しが気持ちよく、初見では変だなと思いつつも、良いように視聴者も騙されてしまい、かつ最後には悪党が悔しがる様を見るのが快感です。
「コンフィデンスマンJP-ロマンス編-」では、香港マフィヤの女帝ラン・リウが所有するダイヤを狙うダー子たちと、ラン・リウを恋で落とす狙いのイケメン詐欺師ジェシー、ダー子たちに復讐を誓うヤクザ赤星との三つ巴の財宝争奪戦の行方は?そして、ダー子とかつての恋人ジェシーの恋の行方は?というストーリーで、ドラマを未見でも十分に楽しめる内容でした。
ストーリーのネタバレは、これから見る方をつまらなくさせてしまうので、これ以上は是非作品をご覧になっていただきたいと思います。
音ですが、全体的に自然なサウンドで良かったのですが、聞き所としてはやはり、ダー子がラン・リウに向かって銃を打つシーンでしょう。ドラマとしてもターニングポイントであるため、効果音として不自然なくらいに力を入れていました。
BASSONICは、小型ながらも十分すぎる迫力のある音が鳴ってくれます。銃の音、残響音などもその場にいるかのようなすごい迫力でした。
最後に、ジェシー役の三浦春馬氏、ラン・リウ役の竹内結子氏の両名が立て続けに亡くなられたこと、ご冥福をお祈りいたします。
それでは良い音をお楽しみください。