
BASSONICで聴く映画 第17回目は、ジュマンジ・ウェルカムトゥ・ジャングルを取り上げます。ロビン・ウィリアムス主演の前作ジュマンジも非常に好きな映画でしたが、こちらのジュマンジもテイストは残しつつ、うまく現代版にアレンジされていてヒットし、さらなる続編「ジュマンジ/ネクストレベル」も公開されました。
前作ジュマンジはボードゲームで止まったマスで書かれたことが現実世界で起きましたが、今回はビデオゲームになったせいで、ゲーム世界に4人+1人の少年少女達がプレイヤーとしてゲーム世界に飛ばされてしまいます。ビデオゲームとは言ってもファミコン時代のロムカセットのせいか、どことなく昔ビデオゲームちっくな世界なのがクスッとさせられます。
ゲームをクリアしていく過程で、プレイヤー達が協力し困難を乗り越えることで精神的に成長し、現実で直面している悩みや問題を乗り越える役に立つ点も前作と同じです。ただ今回はゲームのキャラクターになることで可愛い女子高生がむさいおっさんになったり、いかにもオタクって感じの男の子がドゥエイン・ジョンソンになるところがミソで、そのギャップも面白いところです。
さて音ですが、最近の映画なので全体的にサラウンド感や音質はとても良いです。
- ジュマンジといえばアフリカの太鼓の音を思い出しますが、これも前作通り。BASSONICは小型スピーカーながら太鼓の音の再生は得意ですので、非常にいい感じで鳴ってくれます。
- バイクの集団に襲われるところは、凄いサラウンド感で、バイクの移動感やミサイルの飛んでくる感じが非常に楽しいです。
- キャラクターが復活するときのピッコーンという音が、本当に上から鳴っているように聞こえます。
- ヘリに乗ったときのサラウンド感もすごく、揺れや回転に合わせて音が移動するのがわかります。逆にサイの音は、すこし低音不足で、もう少し迫力が欲しかったところです。
- 代わりにジャガーとゾウの鳴き声はすごく迫力があり、低音が楽しいです。
- ラストの攻防のバイクとBGMの迫力は、小型スピーカーから出ているとは思えないほどです。
相変わらず凄く楽しい映画で、さらにファミリー層向けの映画としてはトップクラスの音の迫力です。音が変わると映画をみても印象がガラリと変わることがあります。ぜひご家族でBASSONICで迫力の音を体験してみてください。
それでは良い音をお楽しみください。