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BASSONICで聴く映画 第16回(ワイルド・スピード)

これまでカーアクション映画を取り上げてこなかったことに気づいたので、BASSONICで聴く映画 第16回目 ワイルド・スピードです。やはりカーアクションといえば一番に上がってくるタイトルだと思います。「ワイルド・スピード」その一作目を取り上げたいと思います。

 

この映画の場合、ストーリーをどうこう言うのは野暮というものなので、あくまで音だけの評価になります。

 

初っ端からカーアクションで始まる本作ですが、BASSONICではやや低音不足のきらいはあるものの、キレの良さで非常に迫力のあるカーアクションの音が楽しめます。エンジン音、BGMのドラムの音、タイヤのスリップ音、車の移動感、どれもがこの映画を楽しむには必須アイテムだと思いますが、どれも大型スピーカーで聴くのと大きな差は感じません。

 

序盤のレースでは、レース前のエレキギターの音が良いです。BGMとエンジン音の分離がよく、車の音を楽しむことができます。またニトロを使ったときの疾走感は素晴らしいです。

後半のトラック襲撃は、トラックの音、ドミニク達の車の音、ショットガンも迫力があり、映像も相まって息をもつかせぬ緊迫感が素晴らしかったです。最後のゼロヨンも2台の車のスピード感が出ており、こちらも緊迫感が高いです。

 

いかがでしたでしょうか?「ワイルド・スピード」は初見だったのですが、まさに車の音を楽しむ映画なので、ぜひとも良い音で聞いてみてもらいたいところです。

 

それでは良い音をお楽しみください。